毎年恒例となりました、新春 鮭飯寿し大試食会が、
1月11日(いいいずしの日)金曜日 標津町生涯学習センターあすぱるで行われました。
味の優劣を決めるための大会ではなく、鮭飯寿し文化の伝承、味の伝承を目的としてきた大会も、今年で17回目となりました。
当日は、漁協女性部による、あたたかいスケソウ汁の無料振る舞いや、
抹茶のサービスなども行われ、会場内は多くの来場者で賑わっていました。
今年は、標津秀吟会による詩吟披露でオープニングを迎え、
千葉実行委員長の挨拶で幕が開き、審査の開始です!!

こちらは、歴代の名人たちの作品です
出品数は31点!!
審査員は、歴代の名人たちと、特別審査員、抽選で選ばれた来場者の方々です。

皆さん真剣に、ひとつひとつの味を確認していきます。
審査員が審査のため試食をした後は、皆さんお楽しみの来場者全員での試食タイムです!!
お皿の上の飯寿したちは、あっ!!という間に消えていきました・・・。
遠くは、旭川からも、「鮭飯寿し」を目的に来て下さった方もいらっしゃいました。
それだけ、「鮭飯寿し」がメジャーになってきているのかと、鮭飯寿しファンのひとりとして、嬉しくなった私です♪♪♪
審査の間には、じゃんけん大会や抽選会なども行われ、会場内は盛り上がっていました!!
そして・・・
今年、栄えある大賞に輝いたのは・・・
町内在住の伊藤さん!!
おめでとうございます!!
大賞受賞者には、飯寿し用の木の樽と、副賞が贈られました。
天候や気温にも左右され、その年によって味の違いが出ると言われている「鮭飯寿し」
そこそこの家庭によって、材料や味付けも変わります。
この味を、代々伝えていってほしいと願いを込めたこの大会、
来年は、どんな味の「鮭飯寿し」が出品され、どんな味の「鮭飯寿し」が大賞を受賞するのでしょう。
皆様も、ぜひ来年、標津の鮭を使って飯寿しを作って参加されてみてはいかがでしょうか??
来年もたくさんの皆様の参加をお待ちしています!!
by sakura