しべつ海の公園(標津番屋側)で12月12日、今月完成したイルミネーションの点灯式が行われました。イルミネーションは商店街の賑わいづくりのため、標津町商工会により設置されました。
イルミネーションのデザインは、標津を代表するサケで町をアピールするため、サケが波しぶきを上げながら飛び上がる様子を発行ダイオード(LED)約5千個を使って表しています。点灯式はイルミネーションのデザイナーの表彰、町内のDJグループNarawara records.セレクトのBGM、町内の子どもたちによるイルミネーションの点灯、花火打ち上げの演出で賑わいました。
また、点灯式では『「鮭の聖地」の物語~根室海峡一万年の道程~(標津町・根室市・別海町・羅臼町)』が今年6月に文化庁主催日本遺産に認定されたことを受け、「鮭の聖地の物語」についてPRをしていただきました。
イルミネーションは旧国鉄標津線根室標津駅跡地でも、標津転車台保存会が主催し、蒸気機関車(SL)や円形の転車台を色とりどりのLEDで飾っています。毎日日没後に点灯し、1月までの点灯が予定されています。
お近くにお寄りの際は、イルミネーションの鑑賞とともに、ぜひ商店街のご利用をお願いいたします。
2020年12月12日しべつ海の公園イルミネーション点灯式の様子
(画像提供:クニオフィス)